ベトナム人の性格や環境に合わせた
指導や振る舞いの徹底が大切
前職はフィリピンの歯科技工学校で教師をしていました。コロナ禍の影響で学校の運営が不透明になり、転職先を探していたところ、グローバルエイトのベトナム勤務の求人を見つけました。ベトナムで働くことに興味があり、かつベトナムでの拠点の立ち上げということで、自分で一から何かを作り上げたいという気持ちで入社を決めました。
私は技工物に関して歯科矯正の分野だけ学んでいなかったので、ベトナムに来る前は日本で1年半くらい研修を受けて学びました。日本や東南アジアでは国民性や働き方の違いが大きく、グローバルエイトに入社してからは驚きと学びが尽きません。
技工士として現地のスタッフに指導することが主な仕事です。ベトナムに来た当初は自分でも製作していましたが、2年目になって技術を身につけたスタッフが増えたので、基本的に今は指導やチェック作業がメインとなりました。
また、指示書は英語で届くので、現地スタッフが理解できるように通訳と協力して翻訳します。この作業が終わらないとみんなの仕事が始まらないので大切な業務だと言えます。
ベトナム人は日本人とは異なる国民性を持っています。そのため、日本の職場でのマネジメント方法はベトナムではうまく機能しません。
ベトナム人の国民性をよく理解し、いかに彼らに寄り添った指導ができるかが、現地スタッフから信頼を得るかぎとなると感じています。
今後はもっと他の国で働いてみたいという野望もあります。グローバルエイトは海外展開しているので、幅広い海外経験を積めるのが魅力です。